教師の時短術とは・・・です #1
ここ数年、ほとんど居残りをしないようになりました。
一番の理由は「効率が悪いから」です。
一日中仕事して、定時以降も仕事なんてしようものなら、頭が働かず効率が一気に悪くなります。集中すれば20分で終わるものも60分かかったりします。しかも周りと雑談しながらしていたらなおさらです。
さて、そんな私が居残りをしないで済むために、行っている時短術があります。
これは、心掛け次第で誰でもできることです。
それは、
丸つけ系は子どもがいる時に終わらせる
です。
え、そんなこと?と思うかもしれませんが、私の経験上、放課後に丸つけをしたら
作業効率が半分以下になります。「子どもがいる時に終わらせる」という緊張感が
丸つけの効率を一気に加速させます。
また、子どもがいる間に丸つけをしたらいいことがたくさんあります。
✔️子どもにすぐ返却してやり直しをさせられる
✔️溜め込んで後から返却が大変ということがない
✔️「先生はすぐに返してくれる」という評価につながる
テストだったら、数日後に返しただけでも、もう内容忘れていることあります
後にしよう・・・としていたら次々と別の丸つけがやってきます
以前、テストを返却してなくて処分をされた教員がいたというニュースがありましたが
あれは間違いなく、「すぐに丸つけして返す」をしていれば起こらないトラブルです。
いやいや、子どもがいる間って・・・授業しているんだから丸つけする暇ないじゃんって思う方いると思いますが、そこは・・・いかに子どもたちに任せる時間を作るかが、ポイントになってくると思います。それはまたの機会に・・・