マスクに慣れた子どもたち
新型コロナが流行して、3度目の夏がやってきます。
政府がやっと「マスクを外してもよい」と公言しました。
「熱中症のリスクが高くなる」とか「距離を十分に取れば」という条件つきですけれど
「外してよい」は大きな一歩だと思います。
自分も含めて「みんながマスクしているからつけておこう」でマスクを屋外でつけている人は多いと思います。ただ一定数の人は「屋外のマスクは意味がない」と思っていたと思うので、「周りもつけてないから、外そう」に変われば状況は変わるはずです。
何より私が「よかった」と思うのが子どもたちのこと。
大人と同じように、子どもたちも一日中マスクをしています。
体育だろうが、外で遊ぶ時だろうが、マスクをしています。
「外してもいいよ」と言っても外さない子が多いです。
感染が怖いというより、マスクをつけていることに慣れているから、外すことに違和感があるのでしょう。大人も含めてだんだん周りが外すようになったら、子どもたちの心境も変化してくるはずです。
願わくば、熱中症の心配だからとかではなく、暑い時期以外でも「屋外はマスクを外す」が浸透していけばいいのですが、外すための第一歩としては今が一番いいのだろうなと思います。
子どもたちの表情が見える学校に戻ってほしいです。
それにしても、マスクの着用なんて法律上の決まりでもなんでもないのに、
日本人はほとんどがそれを守って、政府が「外していいよ」って言わないと外さないのって
ずいぶんトップダウンに慣れた国民だなと思います。
アメリカのメジャーリーグの報道みてたら、ほとんどの人がつけてないよね。