運動会そのものは変わったのか
息子の運動会を見に行きました。
はじめて「観る側」になりました。
午前中終了、学年ごと、競走遊戯なし、紅白の得点計算、応援団なし。
コロナの影響で変わった運動会の形だけど、丸一日熱中症を恐れながら行うより、これでよかったんじゃないかなぁと思います。
ただ、一年生運動会あるあるの直線走。
「順位は関係ない」と言いながら結局は「さらしもの」組み合わせ次第で順位なんて変わるのに、結果的に「ビリ」になった子はどんな気持ちでこれからの学校生活・人生を歩むのだろうか。
「社会に出たら競走ばかり」とはいうものの、社会に出る前に挫けてしまったら元も子もない。
「コロナだから変わった」のではなく、運動会そのものを考える必要があるとおもいます。体育科の目標は「豊かなスポーツライフ」のはず。
とはいえ、先生たちのこれまでの準備や指導、今日の仕事は相当なものでしょう。保護者側だと気づきにくい。せめて連絡帳に感謝の気持ちを書きたいなと思いました。