おに先生流 学級経営①
教務になってから、いろいろなクラスに入ることが増えました。
子どもが違うのはもちろんですが、クラスによって学級のルールや教室のレイアウトなどが
先生たちによって異なります。そして、自分が学級担任をしていた時と異なる点が見えてくるので面白いです。
「こうしたらよかったのか」と気づくこともあれば
「こうしてたからよかったのか」と思うこともあります。
「こうしてたからよかったのか」は私が学級担任をしている時に試行錯誤してきた部分が
あるんだろうなと思います。つまり「おに先生流 学級経営」です。
・教室内の子どもたちの机は、置く場所を決めて子どもたちで並べられるようにする。
・係活動は一人一役制
・朝の会と帰りの会の司会は、同じ子がする
・朝の会と帰りの会の内容はシンプルにする。
・子どもたちが扱える文房具は一箇所に集める
・学級文庫をつくる
・掃除当番や給食当番は可視化してわかりやすくする。
・お便りを入れるファイルを準備する
・片付けの時間をとる
・机の横に物は最低限。文房具のみ。
・水筒の置く場所を決めておく
ざっと挙げるとこれくらいでしょうか。
まだまだあるとは思いますが、このような細かい仕組みを作ることで
教室が常に整った状態になり、学級が安定すると考えています。
理想は子どもたち自身がそれを維持管理できるようになればよかったのですが
そこまでは私も到達できなかったです。
さて、この経験を広げていかないともったいない気もしますが、
「こうした方がいいよ」というのも変な話。
やはり自分自身が変えてみたいと思わないと変わらないですね。
学級経営しかり、職員室の環境しかり。