おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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捨てたら楽になる。でも、

問題はそこじゃない。

次の手立てはそこじゃない。

そんなことを思います。

 

なぜ、あの先生の時ならうまくいくのか。

なぜ、あの先生の時ならうまくいかないのか。

 

どうすれば、うまくいったのか。

どうすれば、うまくいかなかったのか。

 

客観的に見ればわかることも

「教師の願い」とか「プライド」とか「こだわり」みたいなものが邪魔をします。

 

そんなの捨ててしまえばいい、と思う人もいるとは思いますが、

そんなに簡単なことではない、とも思います。

 

私も自分の行った言動にこだわって、何度も痛い目を見ました。

そして痛い目を見ても、なかなか変われない自分も知っています。

 

それでも、何年も教師を続けてきて、いろいろな子ども、保護者に出会い、

いろんな本を読み、いろんな人と話をし、たくさん悩んで

「プライド」とか「こだわり」が少しずつ変わっていきました。

変わったというより、「捨てた」という方が近いのかもしれません。

 

まあ、学校に来てるだけいいじゃん。

まあ、教室にいるだけいいじゃん。

まあ、鉛筆持って過ごしただけでいいじゃん。

 

それくらいハードルが下がります。

 

もちろん、残しているもの、ブレていないもあります。

 

「何のために学校で学ぶのか」

 

は変わりません。

 

焦っても何も変わりません。少しずつ、少しずつ。対話を続けていくしかないでしょう。

さあ、今日も明るく過ごしていこう。