「面白さ」「楽しさ」は維持できない
昨日、このようなツイートをしました。
決して誰かを批判したいわけではありません。
自分の「軸」を確認するためです。
kahoot!、canva、Padlet・・・
— おに先生@教務と担任兼務中 (@onisensei024) 2022年10月3日
個人的に使うことはあるけど、授業では使ってはないし、
これからも使う気はあまりない。
僕がICTに求めているのは「効率のよさ」であって
「面白さ」「楽しさ」ではない。
僕にとっての「ICT担当」は表向きの姿で、
中身は以前から変わらずコテコテの『』です。
過去、僕は授業の「面白さ」や「楽しさ」を追求していました。
でも結局それは、一部の子どもにとって「面白い」であり「楽しい」であることに気づき
やめることにしました。
また「面白さ」「楽しさ」では学級を安定して維持することができなかった経験があることも
一つの理由です。「面白さ」「楽しさ」は「その時」だけはいいけれど、その後は不安定。「面白さ」「楽しさ」でしか維持できない自分がどんどんキツくなっていくだけでした。
教育実践は常に不安とともにあり、苦難の連続。
「面白さ」「楽しさ」だけでは乗り越えられない、と思っています。
学級を安定して維持していく、持続可能な実践は小手先なテクニックなんかではではなく、
子どもたちに響く教師の「語り」を磨くことと子どもたちを受け入れる「器」を広げることが肝心だろうと思っています。修行ですね。