行事をどう捉えるか
運動会、学習発表会をはじめ小学校にはいくつかの行事があります。
コロナの影響でなくなったり、簡素化されたりしたものもありますが、
コロナ以前の状態に戻りつつあるように思います。
行事それぞれ目的があって、終えた後はそれなりの成果があると思います。
行事だからこそ、学ぶこと、経験することはあるでしょう。
保護者が観にくることも多いでしょうから、保護者の学校側に対する信頼にもつながります。
以前までの自分はこの行事に向けて、一生懸命になっていました。
学年全体で子どもを育てていく、音楽や劇を経験して、成長していく・・・
そのように思っていました。
しかし今年はちがいます。
疲れる。
元々、行事に向かうためには、体力と気力を使います。
それでも以前はなんとかなっていました。
今年はちがう。
教務を兼務をしているから?久しぶりの担任だから?
それもそうだとは思うけど、おそらく、学級経営が不安定になっているからだと思います。
行事があると、ゆっくり授業や学級経営に集中できない。
子どもが落ち着かなくなるし、対話をする時間も減る。
そのように思います。
そして、そう考えると行事っていったい何のためにあるのか、と思います。
とはいえ、今週末でそれも終わり。
あとは、じっくり学級で過ごすことができます。
それがいい、それでいい。
がんばれ、俺。