教員が足りない
負担が大きい
業務量が多い
学校現場の課題は山積みです。
苦労しながら、頑張っている教員もたくさんいると思います。
学校の教員を志していたけど、辞めてしまった方もいると思います。
しかし、学校の教員には他の業種にはない「魅力」があると思います。
それは「子どもたちとの思い出」です。
昨日、用事があって今まで担任をしたクラスの集合写真などを眺めていました。
いろんな思い出が蘇ってきました。
思い出に浸りながら、一つ思いました。
「どの年、どのクラスも全力だったな」と。
もちろん、不十分なことはたくさんあったと思います。
子どもや保護者とうまくいかなかったこともありました。
目を覆いたくなるようなこともたくさんあります。
しかし、全力だったからこそ、
「もっと・・・しておけばよかった」と思うことはありません。
それよりも、子どもたちと笑ったこと、一緒に何かを創ったことは
僕の教員人生においてかけがえのない思い出で、担任をしていた僕だけのものだなと
思いました。これは学校の教員を続けてきて「得」したことだと思います。
さて、今担任しているクラスもあとわずかになりました。
教務と兼務、大変な部分がたくさんありましたが
今では担任として定着し、子どもたちとの関係や学級も固まってきたように思います。
そうなってくると不思議と「愛着」が湧いてきて「何か楽しいことしてあげよう」という
気持ちになってきます。どんなことをしようかな。子どもたちに話すのが楽しみです。