おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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10年、20年先

昨晩、よしさとさんとスペースで対談しました。

 

 

一番最初に話題になったのが、「『学び合い』で何を目指しているのか」という点。

よしさとさんは「10年、20年先の子どもたちの幸せ」と語っていました。

そして『学び合い』がその他の実践と似てきたとしても、その役目を終えたわけではないと

話していました。

 

この話を聞きながら、以前地元の『学び合い』の会で、先輩方が話をしていたことを思い出しました。僕が「こんな課題にしました」「こんなことをしてみました」という話をする一方で、愚直に子どもたちの幸せを願い、熱くなる先輩方。毎回話を聞くたびに、「『学び合い』を実践する上で大切にすべきことは何か」ということを考えさせてもらいました。

 

 

最近私は「10年、20年先の幸せ」を言葉にするよりも、「今」をどう充実させるかに集中しています。または、次の学年や次の学校のこと。なら「今」の子どもたちの幸せとは何か。

「勉強がわかる」「友達がいる」「成長を実感できる」

こんなことではないかと思います。

 

これが10年、20年先に生きてくるかどうかは分かりませんが

「5年生の頃、楽しかったんだよね」

「5年生の頃、できたからまたやれると思うんだよ」

「5年生の頃、いい友達がいてさ」

そのような、思い出や経験が彼らの生きる勇気になれば、この先の将来にプラスに

なるのではないかと思っています。