仕事量が多くても、頑張れる理由
年度末の数週間、仕事量が一気に増え、勤務時間内にさばくことができませんでした。
平日に残業したり、土日に仕事をしたりしました。
どんな仕事をしていたかというと
【担任業務】
・成績のまとめ、総合所見記入、通信表の作成
・子どもの荷物やプリント類の整理
・教室の片付け
・指導要録の作成
【教務業務】
・教育委員会からの報告書作成・回答(たっぷり)
・中学校への引き継ぎ業務
・卒業式〜離退任式、修了式の企画、実行(←これ超大変)
・年度末研修、作業の資料作成
・年度はじめ用の方案、実施案作成(←これが一番仕事量多い)
主なものはこれくらいです。
担任業務だけ、教務業務だけでも、おそらく通常の2倍くらいの仕事量なんだろうなと
思いますが、それが2つなので4倍ですね。はい、通常の勤務時間内に終われるはずがありません。
でも、僕は頑張れます。理由は2つです。
①学校運営に関わる仕組みを整えられる
②子どもや同僚に喜んでもらえる
①に関して。はっきり言って今年度は本当に苦労しました。前年度までの積み上げが全然ない。体制や仕組みはぐちゃぐちゃ。その上、教務は初めて。わけもわからないのに、仕事だけはどんどん降ってくる。でも、自分の仕事をする時間はない。今までの経験と、周りの力を借りて、なんとか乗り越えた一年でした。そして、その苦労した分を絶対取り戻したい。そういう気持ちで、あらゆる仕組みや取り組みを見直し、ゼロから作り上げたりもしました。大変ではありましたが、同時にやりがいもありました。それが、頑張れた理由だと思います。
②に関して。これは期待すると苦しくなるのですが、やっぱり他人に貢献できたと感じられる時は、元気になるし、頑張ろうと思えると思います。
ただし、どんなに頑張っても、ケチをつけられたり、後から文句を言われたりするのは、心外です。多少なりは我慢したり、受け流したりしますが、限度というものがあります。校長から「教務はそんなもん」と諭されたことは何度もありました。しかし、自分の気持ちを言わずして、相手に伝わるわけないし、我慢しながらではやる気を維持することはできません。
「そんなことを言われたら、残念です」
何度かこの言葉を言いました。下手に我慢したり、他で愚痴るよりいいと思っています。
さて、このように私の今の近況を書いてみました。
来年の今頃は、いったいどんな仕事をし、何を感じているのでしょうか。
このようにブログに書き残しておくのは、自分のためでもあります。
読んでいただきありがとうございました。