ガラリと変わった僕の業務
新年度がスタートして2週間が経ちました。
始業式や入学式といった、教務が関係する大きな行事が終わり、私自身は一息ついた感じです。2月下旬からずっと走り続けてきたので、ようやく落ち着けそうです。
担任として教室に行く事もなく、職員室で作業をしたり、日中、職員室にいる同僚たちと話をしていると不思議な感じがします。
「ああ、もう担任業務はしなくていいんだ」
「昨年度は本当に大変だった」
ついついそんなことを思います。
振り返れば、昨年度は4月当初から本当に大変でした。
初めての教務業務。十分に引き継ぎができていない業務。
勃発する生徒指導事案と個別対応。
守らないといけない期限
同僚たちから浴びせられる質問と要望
校長からの指導
「できません」と言えない状況で、よく頑張ったなと思います。
1学期中はその状態が続き、2学期からは担任兼務。2学期途中に色々と問題が起こり、3学期からは体制の変更。そして今日に至るまでの教務業務。
年末から土日も含めてずっと働き続けてきた感はありますが、学校体制を見直し、仕組みを整えることができる実感があったので、やりがいはありました。
・教育指導計画の見直しと年間スケジュールの見直し
→減らせるものは減らす。重なりがないようにする。学年行事の見通しを持ちやすくする。
・校務分掌の見直し、仕組みの再構築
→仕事の明確化
・年度はじめ日程の見直し
→必要事項検討と学級事務時間の確保
・始業式・赴任式・入学式
→コロナ前の内容に戻す
校長、教頭が代わることにもなって、一層「教務がやらねば誰がやる」状態になりましたが、
4月に体制を整えてスタートできたのも、2月末からの頑張りがあったからだと思いますし、
昨年度の1学期にとても苦労したからだと思います。
「なんなんだ、この仕組みは」
「2度と同じグダグダをしてたまるものか」
そんな反骨精神、立て直し精神があったからもしれません。
さて、今年度はどのように過ごしていこうかなと思っています。
早く帰って、勉強したり家族と過ごしたりすることを一番にしたいと思いますが
「あいつは同僚に寄り添わずにすぐに帰る」と思われたら、今までの努力がパーです。
パフォーマンスでもいいから、同僚のために動くことを優先し、時にはサポートしたり、代わったりすることをしたいです。職員室でパソコンに向かい続けている教務ではなく、ニコニコしている教務がいいな。教務の仕事は見えないところで済ませればいい。幸い、教務の仕事はが大きく代わることはない。
さあて、こんなにスッキリとした土日は久しぶり。
楽しく過ごすぞ〜