GTOのブログ 『学び合い』で楽しい学校生活

小学校で二重かぎカッコの『学び合い』を実践しています。

卒業式と呼びかけ

【呼びかけっておかしくない?】
卒業式が終わりました。今は休憩中です。

私の勤める学校の卒業式は、
別れの言葉という題目で、
卒業生が「呼びかけ」をします。
人数にもよると思いますが、どこの学校にも、似たようなものはあると思います。

全員で一つの文になるのですが、
改めて今年、?と思いました。
「先生が決めたセリフを言わされてるだけじゃない?」

そもそも学者指導要領には

(1) 儀式的行事
 学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。

とあります。
「呼びかけ」は活動の一つと捉えてよいでしょう。ただ一言を言わされてるだけなのに、本当に「新しい生活の展開への動機づけ」になるの?と思います。

「今まで厳しくも優しくも指導してくださった先生方」なんて、セリフありましたが、
それを言わせるのって、そう言われたいのかなって思ってしまいます。私ならそんなこと言われたいなんて思わないし、言わせることはしないと思います。

「お父さん、お母さん」なんて言葉もありました。いろいろな家庭があるのは自明のはずなのに、あたかも当然のように両親への感謝の言葉を言わされてすべての子が「清新な気分」になるでしょうか。

やっぱりどこか、大人が大人の都合のいいように、子どもたちを動かさないと気が済まないんたと思います。

もちろん、厳粛な式典にするには、一通りの型は必要でしょう。卒業生入場、国歌、卒業証書授与、学校長祝辞、校歌斉唱は必要でしょう。
(いやもしかしたらそれすらも要らないかもしれませんが。)

でも「例年こうだから」って言って思考停止しないでほしいなと思います。

まあ、私なら「呼びかけ」なんてやめてしまって、子どもたちに一言ずつ、決意でも感謝でも夢でも語ってもらったらいいと思います。
いやむしろ、「中学校への希望を全員が持ち、保護者や先生たちを感動させる卒業式をつくる」って課題で子どもたちに考えさせたらどうかなって思います。