おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

『学び合い』

『学び合い』が『』と表現されるワケ

『学び合い』とは、上越教育大学大学院の西川純教授が提唱する教育理論、教育実践です(この言い方は私がそう呼んでるだけです) 『学び合い』に『』(二重カギ括弧)が着くのは言葉通りの「学び合い」と区別するためにだと考えています。 『学び合い』は2つの…

『学び合い』のつながり

数年前、学校全体で『学び合い』を実践して成果をあげた、とある中学校に仕事の関係で行きました。当時の校長先生も来られてお話をしました。相変わらず熱量、パワフルさでした。現在の校長先生も、『学び合い』研究会発足時にお会いしたことがあり、当時の…

全員が分かる⑤

コロナ禍になり、担任をはずれ、関わりが制限されるようになり、 私のやってきたことは、ほとんどできないようになりました。 その一方で私が大きく関わるようになってきたのが、ICTでした。 僕は、ICTを通して今までやってきたことを行おうとしてきました。…

全員が分かる④

「全員が分かる」ことから 「一人ひとりの学びと人生がよりよくなる」ことを目指すようになったのは、 何年間か、発達の特性のある子たちと関わりを持ったからです。 勉強というより、学校という環境に馴染むことでOK テストの点数より、学ぼうとする姿勢が…

全員が分かる③

今まで自分がやってきたこと 板書、発問、グループ活動、ノート指導・・・それは本当に子どものためになっているか、疑うようになりました。 そこで、少しずつやめていきました。子どもたちに任せる時間を増やしていきました。 ただし、子どもたちには条件を…

全員が分かる②

「先生の授業だりい」と言われてから、目が覚めました。 いや、それが決定打になっただけで、もう少し前から 「自分(教師)一人で「全員が分かる」授業をするのは不可能だ」ということはわかっていました。 テストをしてみたら、点数に表れていない子 発問…

全員が分かる①

教員時代「全員がー」にこだわってきました。 そういう想いで教育活動にあたっている方は多いのではないかと思います。 教員になりたての頃は「全員が発表」をよく目標にしていました。 ネームプレートを使って、全員一回は授業中に発表することをさせたり、…

大事にしている7人の教育者の言葉

様々な教育書や、講演会で教育に関する話を見聞きすることがありますね。 でも、心打たれた言葉や話も、いつの間にか忘れてしまっている、なんてこともあります。 それではせっかく見聞きしたことが無駄です。 そこで私は大事な言葉をメモして、毎日見るよう…

いったい何を目指すのか

授業をかえたい 学校の、教師の在り方をかえたい そう、ずっと思ってきた そう思うようになったのは、 『学び合い』を実践して、 自分自身の授業がかわったこと 学校、教師の在り方がかわったから。 正直、『学び合い』っぽい『学び合い』は、最初の2ヶ月く…

ICTで『学び合い』はできるのか?

ICTを使って『学び合い』をしたいのですが、 実践例はありますか? と聞かれることがあります。 質問に対して質問で返して申し訳ないのですが、私はこう答えます。 「あなたはどんな教育、どんな授業をしたいのですか?それによってできるかできないか変わり…

テストの点数

nao-taka.hatenablog.com なおたかさんのブログでこんな記事がアップされていました。 読みながら「分かるなあ〜」と思いました。テストの点数については、私も何度かブログに 書いたように思います。 記事の中で少し紹介されていた西川先生の本は 簡単で確…

イノベーター理論とGsuite

G suiteを職場内で広げていく立場になって3ヶ月。一人一台導入を機に、いよいよ使う機会が増えてきたからか、職員室内でGsuiteに関する会話が増えてきた。直接私に聞いてくる方もいれば、近くの分かる人に聞いている方もいる。 逆に研修だけ受けて、あとは…

一人も見捨てないの捉え方

「一人も見捨てない」 『学び合い』の「3つの観」と「1つの願い」の 「願い」であると、言われています。 『学び合い』を実践するにあたって、欠かせることができないものだとは思いますが、 「目標」にすべきことか、と言われたら、私は違う、と思ってい…

『学び合い』サイコー

『学び合い』サイコー やっぱり『学び合い』 『学び合い』じゃないとダメ こんな偏った言葉しか出てこない気分です。 これまで、『学び合い』を制限されても、最善を尽くしてきましたよ。 「話し合う」ことができないのであれば、「話し合わない」関わりを意…

「一人も見捨てない」の力

『学び合い』では「全員達成」「一人も見捨てない」を求めます。これは子どもたちに課した「ミッション」であり、心情を超えた「損得」での行動指針であると考えています。 どうしても「一人も見捨てない」という言葉から「困っている子を助ける」とか「誰も…

GIGAスクール構想はうまくいくのか。

t.co 西川先生がおっしゃるように、「うまくいかない」と思います。 いや「広がらない」と言うべきか。

やり方・考え方・在り方・生き方③

f-manabiai.hatenablog.com ①にも書きましたが 今まで自分が悩んできたのは「在り方」だということ にも気づきました。

やり方・考え方・在り方・生き方②

私が、『学び合い』の会に参加するようになったのは、7年前です。ちょうど会がはじまってすぐの頃でしたが、参加人数は数人。先輩たちの話をずっと聞いている、という会でした。 しかし、話を聞いているだけなのに、「そうか」と思うことだらけでした。おそ…

やり方・考え方・在り方・生き方①

みんなde『学び合い』フォーラムの分科会の一つ「『学び合い』と共にある教師の生き方」に参加しました。そこで、心に残った話があります。 それは、 『学び合い』の 「やり方・考え方・在り方・生き方」です。 これを聞いて、今までモヤモヤしていたものが…

どんな授業を目指していたのか

一度、『学び合い』を実践経験があり、自分なりの実践を追求している方の話を聞いた時に、「全員達成」「一人の見捨てない」の先の授業がある、と考え、模索していました。一方で、「全員達成」「一人も見捨てない」を追求する実践も見て、子どもたちの姿に…

#58 中間報告

やっとのことで、『学び合い』「はじめの5冊」の整理(エクセル) スライドへのまとめ(keynote) スライドショー動画のアップロード(Youtube限定公開) そしてkindle本の 第1章 第6節まで書き上げました

#52 お暇・『学び合い』本への意気込み

家族からしばしのお暇を頂きました。 この時間を利用して、思いっきり『学び合い』の本、執筆の準備をしたいと思います。 私が考えている『学び合い』の本は、私が『学び合い』をはじめた頃に欲しかった本です。 私が『学び合い』を実践しはじめた頃は、『学…

#37 『学び合い』で目指すもの

今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影 (日本標準ブックレツト) 作者:石井 英真 発売日: 2015/01/27 メディア: 単行本 5年前の本なのに、全く褪せることがない本。薄くてページは少ないのに、読むのに数日かかりました…

#27 学力低下

休校で学力低下が心配です 昨日のテレビで取材を受けていた保護者が言ってました。 「学力」とは何かはひとまず置いておいて、まず思うこと。 「学力低下を気にしている親の子は学力低下なんかしない」 「学力低下するのは、学力低下を気にしていない親の子…

#25『学び合い』を体験する

『学び合い』の学校観 学校は多様な人と折り合いをつけて自らの目標を達成する経験を通して,その有効性を実感し,より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場である 『学び合い』を実践しながら、僕自身がこの学校観を実体験していった、ように思います。 …

#23 WINーWIN

昨日のZoom学習会の後に、考えたこと。 なぜ僕がこの会を開いているか、というと WIN-WINだからだ。「参加している方にも得、自分にも得」 もちろん、参加している方が得かどうかは、実際には分からないから あれこれ試行錯誤しないといけない。準備も時間か…

#16 教科書レベル?それ以上

今まで7年間小学校で『学び合い』を実践してきました。 いろんな実践も試したし、右往左往もしたと思います。 昨日『学び合い』仲間と話しているうちに、 「教科の本質を考える時期あったなあ」 「あれ、いつそれが教科書に戻ってきたんだっけ」 「昔と今の…

#12 はじめの5冊を攻略する②

「はじめの5冊を攻略する」の続きです。 f-manabiai.hatenablog.com 私がこの数日間でまとめたのは、 はじめの5冊のうちの3冊 です。 この3冊を読んで、項目を分類するだけでも5日間かかりました。でも、いくつかのことが分かりました。この3つの本に…

#11 はじめの5冊を攻略する①

育児休業中にやりたかったこと、それは 『学び合い』はじめの5冊を攻略する です。 『学び合い』はじめの5冊とは t.co 『学び合い』の「はじめの5冊」 です。 なぜ、「攻略」したかったか、簡単に言えば どの本のどこに何が書いているか、分からなくなる …

『学び合い』ステップアップを読み直す

クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ 作者:西川 純 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 読み直しをしています。 この本に書かれていることを分類して、まとめ直してみようと思うからです。 読み直したのはもう何度目か分かりませんが、読み直…