【メモ】きめ細やかな指導という幻想
特別支援学級の1年生の子ども3名に、算数の授業をしているけれど、かなり難しい。
まともに指導できるのは2名が限界。
これ別に特学の子だからというわけではなくて、
分かり方が違う子達を教師一人で同時に教えるのは無理だということ。
特学の授業で改めて痛感。
35人学級の実施に向けて「きめ細やかな指導を」という言葉をみかけますが、
35人が30人になったところで、25人になったところで、きめ細やかな指導なんてできっこない。
理想とか努力とかではなく、無理なものは無理。
それなら何ができるのか、『学び合い』しかないんですよね。
もちろん、『学び合い』が完璧ではないですよ。でも、教師一人でやろうとするより断然いい。