おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

『学び合い』の考え方・語り・悩み

全員が分かる⑤

コロナ禍になり、担任をはずれ、関わりが制限されるようになり、 私のやってきたことは、ほとんどできないようになりました。 その一方で私が大きく関わるようになってきたのが、ICTでした。 僕は、ICTを通して今までやってきたことを行おうとしてきました。…

全員が分かる④

「全員が分かる」ことから 「一人ひとりの学びと人生がよりよくなる」ことを目指すようになったのは、 何年間か、発達の特性のある子たちと関わりを持ったからです。 勉強というより、学校という環境に馴染むことでOK テストの点数より、学ぼうとする姿勢が…

全員が分かる②

「先生の授業だりい」と言われてから、目が覚めました。 いや、それが決定打になっただけで、もう少し前から 「自分(教師)一人で「全員が分かる」授業をするのは不可能だ」ということはわかっていました。 テストをしてみたら、点数に表れていない子 発問…

全員が分かる①

教員時代「全員がー」にこだわってきました。 そういう想いで教育活動にあたっている方は多いのではないかと思います。 教員になりたての頃は「全員が発表」をよく目標にしていました。 ネームプレートを使って、全員一回は授業中に発表することをさせたり、…

『学び合い』の難しさ。新任教員の難しさ。

昨日は、『学び合い』全国フォーラムオンライン2021に参加しました。 manabiaiforum.peatix.com 私はその分科会の一つに参加しました。 『学び合い』名作劇場~サンダVSガイラ(1966) タイトルはふざけていますが、内容は私が以前から話を聞いてみたかっ…

ICT活用推進リーダーの「暴言」

manabiaiforum.peatix.com ICT活用なんて、本当はどうでもいいんですよ 昨日の『学び合い』オンラインフォーラムで私が言った一言です。 「GIGAスクール構想、一人一台端末を活かすには」というテーマの分科会だったのに、 こんなことを言うのは、ぶっ飛んで…

ICTで『学び合い』はできるのか?

ICTを使って『学び合い』をしたいのですが、 実践例はありますか? と聞かれることがあります。 質問に対して質問で返して申し訳ないのですが、私はこう答えます。 「あなたはどんな教育、どんな授業をしたいのですか?それによってできるかできないか変わり…

「分かる」って何だろう。

『学び合い』を実践しはじめて、何年かした時だったと思います。 「分かる」って何だろう。 「説明できる」って何だろう。 そんなことを考えるようになりました。 というのも、課題を出した時に、子どもたちが「いいかげん」な評価しかしていない思うことが…

語りの「鉄板」がいくつかあります

気づく・気遣う・行動する。そして諦めない! 僕が「一人も見捨てない」の話をする時の鉄板ワードです。 一番子どもたちに伝わりやすいかな、と思うのは、公共交通機関に、体が不自由な人が乗っていた時の話。 地下鉄で、体の不自由な人が乗ってきた。席が空…

『学び合い』はマシか?

Zoomの会が続いたので、ふりかえりです。 『学び合い』はマシ 『学び合い』はすごい 『学び合い』は最高 そういう声を聞くことがありますし、実際に私もそう思っていました。 しかし、『学び合い』を実践してきて、あくまでも『学び合い』は従来の授業よりは…

テストの点数

nao-taka.hatenablog.com なおたかさんのブログでこんな記事がアップされていました。 読みながら「分かるなあ〜」と思いました。テストの点数については、私も何度かブログに 書いたように思います。 記事の中で少し紹介されていた西川先生の本は 簡単で確…

あとは「主体的な学び手」になるだけ

先日、勉強会仲間に声をかけられて、話を聞きました。 いよいよ、一人一台端末導入に向けて動き出さないと、と思ったらしいです。 今自分が実践していることや、研修していることをすべて伝えて、データも渡しました。 自分のやっていることが、必要とされて…

一人も見捨てないの捉え方

「一人も見捨てない」 『学び合い』の「3つの観」と「1つの願い」の 「願い」であると、言われています。 『学び合い』を実践するにあたって、欠かせることができないものだとは思いますが、 「目標」にすべきことか、と言われたら、私は違う、と思ってい…

『学び合い』サイコー

『学び合い』サイコー やっぱり『学び合い』 『学び合い』じゃないとダメ こんな偏った言葉しか出てこない気分です。 これまで、『学び合い』を制限されても、最善を尽くしてきましたよ。 「話し合う」ことができないのであれば、「話し合わない」関わりを意…

「一人も見捨てない」の力

『学び合い』では「全員達成」「一人も見捨てない」を求めます。これは子どもたちに課した「ミッション」であり、心情を超えた「損得」での行動指針であると考えています。 どうしても「一人も見捨てない」という言葉から「困っている子を助ける」とか「誰も…

やり方・考え方・在り方・生き方③

f-manabiai.hatenablog.com ①にも書きましたが 今まで自分が悩んできたのは「在り方」だということ にも気づきました。

やり方・考え方・在り方・生き方②

私が、『学び合い』の会に参加するようになったのは、7年前です。ちょうど会がはじまってすぐの頃でしたが、参加人数は数人。先輩たちの話をずっと聞いている、という会でした。 しかし、話を聞いているだけなのに、「そうか」と思うことだらけでした。おそ…

やり方・考え方・在り方・生き方①

みんなde『学び合い』フォーラムの分科会の一つ「『学び合い』と共にある教師の生き方」に参加しました。そこで、心に残った話があります。 それは、 『学び合い』の 「やり方・考え方・在り方・生き方」です。 これを聞いて、今までモヤモヤしていたものが…

#59 『学び合い』ができないって?

現場の先生たちから、色んな声が聞こえてきます。「関わり合うことができないのはつらい」 「感染対策が大変」「分散登校が、結構気分が楽」などなど。なんだかんだ、外野にいるから 分かるようでよくわかりません。心中お察しします。 さて、私の周りでよく…

#48 子どもをすごいと思うこと

『学び合い』の子ども観は、「子どもは有能である」です。

#37 『学び合い』で目指すもの

今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影 (日本標準ブックレツト) 作者:石井 英真 発売日: 2015/01/27 メディア: 単行本 5年前の本なのに、全く褪せることがない本。薄くてページは少ないのに、読むのに数日かかりました…

決意

今日、西川先生の話を聞いて、一番大事なことが分かった。自分がこの4月に何がしたかったのか分かった。 そうだ、場とつながりだ。 つながり。子どもたちでいえば、友達。 場。友達・仲間と会える場。 つまり、学校だ。 子どもたちも言ってたやん。 「この…

けテぶれ✖️『学び合い』

けテぶれ✖︎『学び合い』??? Twitterで結構みかけるので疑問に思っていました。 ✖︎って並列って意味だよねえ。コラボっていうか、合わせるというか。 『学び合い』って「考え方」だから、何か違和感あるんだよなあ・・・ とはいっても、知らないものに対し…

個別化のことを色々思い出した

iwasen.hatenablog.com 一時期、「子どもたちは多様だ!子どもの学びを個別化しよう!」 と試みていた時期があった。それは低学年の担任の時に、子どもたちの言語能力、理解能力に圧倒的な差があって、それは仕方ないことなのにも関わらず、同じことを同じペ…

あらまあ

テストの採点。 予想通りといえば、予想通り。 期待はずれといえば、期待はずれ。 まだまだ集団が育ってなかったなあ。 ちょっと先に進みすぎたか。 課題が悪かったか。 まあどれもだね。 さあ、どう声をかけるか。 今のところイメージしているのは、 追い詰…

教え子の皆さんへ

今更、小学校時代の担任が「教え子」と呼ぶのも、大変恐縮なのですが、呼ばせてください。 みなさんが、私と一緒に『学び合い』をした日々。 「勉強が楽しくなった」「友達と仲良くなった」「テストの点数があがった」 そんなことがありましたね。いいクラス…

自分の気持ちを正直に

今日は参観懇談会がありました。 自分としては準備していたことをやり遂げられたな、という思いもありましたが、 いくつか出てきた質問や意見にうまく答えられずにモヤモヤが残る結果となりました。 「私はこんなことをやっています、理解してください!」と…

語り

・探究的な学習ってさ、基本的に一人でやるものだよね。だって、課題は別々なんだから。で、そうやって机寄せているのって、意味あるの?あるならいいんだよ。たださ、一緒に机を合わせていることで安心感を得たり、ダラダラしゃべりながらしても、それって…

習熟度別とか能力別とか

そろそろ多くの学校でプール学習がはじまっていると思います。 私は高学年担任なので、「水泳」なのですが、今年度も「コース別学習」を行うことになりました。 「コース別学習」とは、それぞれの課題や能力に応じてコースを変えて、学習を行うもので、プー…

一つのバケツ

一つのバケツが、掃除時間に置いたままになっていることがあります。 私はそういう時、そのバケツがどうなるのか様子を見ています。 誰もそのバケツのことを気にせず授業がはじまることもあります。 「おーい1号車の人、バケツ片付けろ!」と声がかかること…