おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

今、私にできること

先日、後輩の先生と話をしていこと。

 

今は『学び合い』を進める時ではない。

 

と。確かにそうだな、と思います。

例外はあります。

 

校長が認める時

 

です。

というのも「学び合い」という言葉がよくない。

「話し合い」「交流」「教え合い」を想像させるし、

実際の授業場面を見たら、子どもたちはウロウロしている

ただでさえ「密を防ぐ」「飛沫防止」が求められている状態で、

『学び合い』をします と宣言するのは、得策ではないと思う。

保護者につっこまれ、管理職に「やめろ」と言われたら何もできなくなる。

 

現実は、子どもたちが学校に来ている以上、密になるし、飛沫はとばすし、接触もある。授業中の接触を減らすことは、100の感染リスクが99になるくらいでしかないのに、それを求められる。

 

学校以外にも形骸化されている感染対策はたくさん残っていて、優先順位考えればやめたらいいのに、ってものはいっぱいあるけど、結局誰もやめることができない。

責任をとれないから。だから『学び合い』を堂々と実践するには学校の中で責任を取る立場の人=校長が認めないと自由にはできないと思います。

 

では、そのような状況の中でどう『学び合い』を実践していくか。

『学び合い』の「関わる」部分を表向きにせず、その他の面を強調していくことが

大事なのではないかと思います。例えば「子どもを信じて、任せる」です。

 

つづきはまた今度