今、私にできること
先日、後輩の先生と話をしていこと。
今は『学び合い』を進める時ではない。
と。確かにそうだな、と思います。
例外はあります。
校長が認める時
です。
というのも「学び合い」という言葉がよくない。
「話し合い」「交流」「教え合い」を想像させるし、
実際の授業場面を見たら、子どもたちはウロウロしている
ただでさえ「密を防ぐ」「飛沫防止」が求められている状態で、
『学び合い』をします と宣言するのは、得策ではないと思う。
保護者につっこまれ、管理職に「やめろ」と言われたら何もできなくなる。
現実は、子どもたちが学校に来ている以上、密になるし、飛沫はとばすし、接触もある。授業中の接触を減らすことは、100の感染リスクが99になるくらいでしかないのに、それを求められる。
学校以外にも形骸化されている感染対策はたくさん残っていて、優先順位考えればやめたらいいのに、ってものはいっぱいあるけど、結局誰もやめることができない。
責任をとれないから。だから『学び合い』を堂々と実践するには学校の中で責任を取る立場の人=校長が認めないと自由にはできないと思います。
では、そのような状況の中でどう『学び合い』を実践していくか。
『学び合い』の「関わる」部分を表向きにせず、その他の面を強調していくことが
大事なのではないかと思います。例えば「子どもを信じて、任せる」です。
つづきはまた今度