ありがとうサークル
ある子が「みんなで円になってありがとうを言いたい」ということを
ふりかえりジャーナルに書いていたので、やってみることにしました。
時間を決めて、一人の子に対して、「ありがとう」の気持ちや、いいところを伝えます。思った以上に、いろいろな子が話してくれて、時間が全然足りませんでした。
これ、「ほめ言葉のシャワー」だよなあ。
よく思いついたなー
と感心しました。
「ありがとうサークル」を終えた後、
ふりかえりジャーナルを書かせました。
今頃になって気づきましたが、「ふりかえりジャーナル」かなりいいですね。
子どもたちの学びの定着や、物事の捉え方が大きく変わるし、
担任の私でもハッとするようなことを書いている子もいます。
「普段言えない、ありがとうを言えてよかった」
「言い足りないくらいだった」
「うれしい気持ちになった」
「温かい気持ちだった」
「自分のいいところを初めてわかった」
「男の子から言われてうれしかった」
「とてもいいと思います」
多くの子がたくさん書いていましたし、
へーっと思うようなことを書いている子もいました。
私自身、「ほめ言葉シャワー」に対して、あまり腑に落ちてないのですが、
子どもたちの感想を見ていると、
自己肯定感を高めるきっかけや
「ありがとう」の言葉を使うという機会というのを
作るのもいいのかなと思いました。
でも何だろうな、
『学び合い』をしているから「ありがとう」に出会えるし、
「いいところ」にも出会える。
それを言うきっかけという意味で「ほめ言葉のシャワー」はいいかもしれませんが
できれば、普段からそれができるようになってほしいなと思います。
何にせよ、思いついた子はすごいなと思います。