おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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お休みだから

「○くんがお休みだから、仕事代わりにしておきます。」

 

やっとそんな声かけをするようになりました。

今までのクラスよりもかなり時間がかかりました。

でもそれは彼らの責任ではありません。

 

卒業まであとわずか。

悪くいえば、やっとスタートにたった感じ。

今までできなかったことを、積み上げていこうと思う。

きっと短い時間でも成長できるはず。

 

感動できるんだ、、、

どうしても子供たちの「呼びかけ」で感動はできません。

 

先生が作ったものを言ってるだけって思ってしまうから。

 

でも昨日今日と書いた振り返りジャーナルを読んでいると感動してしまった。

 

子どもたちの書いた、

気持ちのこもった文章。。

いろいろ考えてしまう。

 

あーあ、

私にもまだこんな心があるってことは、

教師やってけるかな。。

 

時間をください

長い沈黙・・・。

私「なんか意見をだしたら?」

沈黙・・・。

私(あーこのまま何もでないままかな〜)

ある子「先生、まだみんなと話す時間少ないので、二日後くらいに、また話し合いできませんか?」

私「ああ、なるほど。そういうことね。分かった、待ちましょう。」


また私のペースの子どもたちのペースに差がありました。私はあと8日しかないとかんがえていたけど、彼らにとってはイメージしにくい日数なのかな。

考える時間も話し合う時間もたくさんあったろうに、それをしていなかった、と考えるのは私のペースで、彼らは今から考えるはじめるのか。

とはいえ、水曜日までに考えてくるのは不明だけど、とりあえず、よい主張だったので、受け入れよう。

『学び合い』の人

「先生のクラスは安定感がありますね」と言われることがある。でもそれは『学び合い』によって子どもたちが成長したからであり、私に指導力があるかといったらそうとも思わない。

 

隣のクラスの先生の方がいろいろ経験してるし、知ってることも多い。いろんなプリントを作ってもらってるし、図工などの作り物はいつも参考にさせてもらっている。

 

夕食の時間までには帰らないと、生活が回らないので早めに帰らせてもらって、保育園に子どもを送ってから学校にくるから、どうしても遅くなる。私のいない時間にいろんな仕事を学年の先生にしてもらっている。だから仕事が早いわけではない。減らしてもらっているだけ。

 

 

その分何かしないと、と思うけど、何かできていると思わないから悔しい。でも先日、学年全体の指導をしたりする。体育の跳び箱とかバスケットボールとかの指導を代わりにしたりする。もちろん別の先生が指導したりするときもある。

 

 

先日大ベテランの先生の授業をみて、とても感動したし、若手の先生が毎日のように子どもと遊んでいて、すごいなあと思う。

 

 

自分が全然ダメだとか言いたいのではなく、すごいですね、と言ってもらいたいわけでもない。それぞれの得意な分野を生かして、苦手なことやできないことは周りに頼ったり、教えてもらったりしてもいいのかなってことに改めて気づいた。

 

 

「先生のクラスの子達はいきいきしてますね」
これは嬉しい。
以前の担任の先生から「教え子たちの表情がよくなったね」これも嬉しい。

 

私も職員室で『学び合い』をしている一人なのだ。 

 

いろんな先生

いろんな大人に出会ったらいい。

子どもだったらいろんな先生に出会ったらいい。

 

感覚も経験も教えることも違うだろう。

だからいい。

 

子どもの前で涙できる先生

子どもと関わることの難しさを感じ、悩みつつも関わり方をよりよくしていく先生。

面白いこと、楽しいことができる先生。

 

いろんな先生からいろんなことを学べたらいい。

 

 

 

その感覚ね

おそらく子どもってのは、

メタ認知能力に差があるんだろうと思う。

善悪の判断に差があるんだろうと思う。

それを磨いていくためには

集団の力が必要で、

集団の力が弱いと、それらが育たない。

 

教師にできることではない。

教師ならこう言う。

「何でわかんないの?」

教師は子どものわからないことがわからない。

子どもも、何がわからないのかわからない。

 

 

おい、今それしたらいけないよ。

へーそうなんだ。

 

その繰り返しが子どもを育てる

 

思いつき

「おはようございます。お願いします。失礼します」が言えたら、だいたいやっていける。

「大丈夫ですか?」が言えたら、救われる人がいる。

「一緒にしようか」が言えたら、幸せになる人がいる。

 

なんかそんな言葉を聞いたような、そうでないうな。。

単元丸ごと

『学び合い』をしていると、早めに終わった子が増えてきて、終わっていない子に集まることがよくあります。

 

私も始めた頃、よくそんな状態になりました。

そして、これが結構つらい。

子どもによっては、「みんなが集まってくる」とプレッシャーを受ける子、最後の1人と落ち込む子がいます。

 

そして周りの子達にも悪意はない。

中には手持ち無沙汰で、遊び出す子もいます。

 

そうならないためのテクニックの一つが、

「単元まるごと課題を出す」

です。

 

これをすれば、

集まることがなくなります。

予習をしてくる子も出ます。

 

詳しくは「『学び合い』ステップアップ」にのってます。でも私ははじめ、これができませんでした。

 

やはり『学び合い』はだんだん、分かってくることがあるんでしょうね。

だから、ステップアップに書いていることを少しずつチャレンジしていくとよいと思います。

なぜなのか

今日は自分の言動をコントロールすることができた方だと思います。

 

無視する時は無視、

絶対にとめるべきは止める。

 

まあ、いくつかうまくいかないこともあったけど。。自分の行動を分析して、子どもがどのように反応するのか考えました。

 

でもねぇ、

なぜなのか分からないこともたくさんあるんです。最近よく考えます