おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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本を読んでください

西川先生はよく

「本を読んでください。書いてあります」と

ブログなどで発信しています。

 

確かに『学び合い』で生じる問題や『学び合い』の進め方はすべて本に書いてあると思います。

 

しかし困るのは、どこに何が書いてあったかわからなくなることだと思います。『学び合い』関連の十数冊の本の中のどこにあるか探すだけでも大変です。おそらく西川先生に聞けば
〜の◯ページと回答がくるんでしょうけど、

それをいつもいつもするわけにはいかないでしょう。

 

また、本を読んでもしっくりこないことは結構あると思います。私もそうでしたが、そもそも「一人も見捨てない」とか「3つの観」もしっくりこなかったので、さらっと、流していたと思います。そういうものは、後からなんだっけ?と思っても、なかなか受け入れがたいと思います。

 

このようなことに対応するために一番良いのは、実践者と話すことです。

特に長く実践している人は本に載っているようなことをたくさん経験しているので、辞書のように答えがでてくるはずです。しかも本以上に経験をまぜながら。

 

だからこそ、実践しようと思う方は実践者とつながるべきですし、そういう機会がもっと必要だと思います。

『学び合い』を体験してもらうために

小学校6年生の算数に「分数の割り算」があります。

 

分数で割るというのは日常では考えにくい

概念ですが、それを子どもに説明するのは

とても難しいことだと思います。

 

クラスの中には、逆数で割るということだけ、覚えていて分数で割るというのはどういうことなのか、考えてない子も多いです。

 

それを追求する必要があるかどうかといえば、

そのクラスそれぞれなのですが、

やってみるとかなり盛り上がることが経験上分かります。

 

そこで、この場面を『学び合い』体験として、

先生たちに考えてもらったらどうかなって考えています。どうだろうかな

わかるということ

一年生の授業を、『学び合い』でした時、

「答えだけ教える」ことがあるとわかりました。

 

おそらく教える方に悪気はなく、

「教え方がわからなくて、答えを教えてしまう」「解き方を教えているうちに、答えを教えてしまう」ようなことが起こることがわかりました。

 

うまく言語化したいんだけど、

一年生に分かるように説明できないもどかしさはありますが、

 

「自分でできるようになる」

「自分で説明できる」ということが「分かる」

 

ことであると、これから共有していくことが必要なのかなと感じました。

かぶ先生

【かぶ先生】

「いつでも参観どうぞ」よりも「水曜日は『学び合い』してるので参観どうぞ」と言われたら来やすいらしいです。

今日も数名の保護者が参観に来られました。

毎週「参観どうぞ」と保護者に伝えるのは、ちょっとプレッシャーもあったけど、『学び合い』を知ってもらうチャンスだし、素の子どもたちの姿を見てもらうのが、一番の情報発信かなと思えました。

あとは仕事などでどうしても来れない保護者に伝わるように、学級通信の中で発信したり、保護者同士がもっとつながる機会を作っていくべきなのかなあと思いました。

追伸 なぜか『学び合い』の後は、子どもたちのテンションがあがります。今日は私を「大きなかぶ」のかぶ役にしてみんなで引っ張りまくるという遊びを考えて大変でした。

自分の役割がある

自分の役割があること

自分に誇りが持てること

自分の居場所があるこ

 

自分にいつもスポットライトが

当たってるわけじゃなくても

 

そう感じられるクラス。

 

そんな話を聞かせてもらいました。

潮目

潮目がある。

 

どんなにいいものでも

時期尚早なものがある。

 

半年しかたってないのに、

急に注目されるようになったりもする。

 

という話を聞きました。

 

ふと思う。

『学び合い』が

私の自治体で

潮目に来ている気がする。

ここから渦が作れるか。

 

セミナー

今日はセミナーがありました。

 

まんがで知る教師の学び これからの学校教育を担うために https://www.amazon.co.jp/dp/4904785983/ref=cm_sw_r_cp_api_LojwzbTG2YTCK

 

変わる学校、変わらない学校―学校マネジメントの成功と失敗の分かれ道 https://www.amazon.co.jp/dp/4761921633/ref=cm_sw_r_cp_api_MYjwzb75YF9X9

 

著者の方々のセミナーです。

勉強になりました。

 

いくつか備忘録

 

マインドアップ読書術

自分の強みは何か 3つ

退職後も学び続ける人へ

 

仲間と語れる

他所の学校の先生とファミレスで『学び合い』談義。

 

今度、実践発表を行うので、相談を受けていました。

 

とりあえず、『学び合い』との出会いからすべて話してもらいました。40分になりました。

 

やはり、その先生にしかないドラマや気づきがあるし、語れないことがある。そして共感できる。これが『学び合い』のよさ。

 

話の整理は他人がした方がいいというのは、以前の経験から学んだので、いくつか要点を伝えました。

 

来週また話をする予定です。

いい発表になるはず!