今日、子どもたちが「自学」の宿題をしてきました。
自学=自主学習です。ノートに、自由に学習するものです。
この学習をすることを決めたのは、同学年の先生なんですが、私は
あまり乗り気ではありませんでした。
当時、『学び合い』をするにあたり、問題とめあてを家で書いてくることにしていたんですが、全員に習慣づかなくて、家で自主的な学習をさせるのは、厳しいかなーと思っていたからです。
結局、自学はしたい子だけさせるようにしていました。
もちろん、何も言わないでさせるのではなく、してきた子の内容を周りに紹介をしたりはしていました。
少しずつ、してくる子が増えたり、増えなかったり…。
とにかく強制はさせませんでした。
そして先日、単元の学習もほぼ終わり、土日の宿題を何にしようかなと思っていたので、自学を全員にさせてみることにしました。
今日、子どもたちのノートを見ました。
歴史上の人物を調べてきたり、
国民の休日を調べてきたり、
土日の日記を書いていたり…
多様な内容でした。驚きました。
地道に子どもたちに紹介していたのがよかったのか、
子どもたちは自主的に学習する力をつけていたのか、
「宿題」にしたからしてきたのか、
よくわかりませんが、
子どもたちの力に驚きました。
「君たちすごいなあ」と
話をしました。