学歴の経済学
『学び合い』の提唱者西川先生がの新著、『学歴の経済学』を読みました。
日頃、西川先生がブログにアップしている内容がコンパクトにまとめられています。
今年に入ってから
「すぐわかる!できる!アクティブラーニング」
「サバイバル アクティブラーニング」
「2020年激変する大学受験」
「アクティブ・ラーニングによるキャリア教育入門」などの西川先生の著書を
読んできて、西川先生が感じている危機感のようなものを察知し、自分なりにできることを模索してきました。
でもやればやるほど、話せば話すほど感じることは「無力感」です。
何もできない、何も通じない、むしろ自分の方が変。
今日もこの本を読みながら、
「自分には何もできないや」と感じました。
しかし、第五章の最後に「あなたやあなたの学校の先生方が、子どもたちに仲間の大事さを語り続ければ実現できる未来社会なのです」と書いてあったからです。
これなら、今の私にもできます。
少し希望を感じました。明日からも頑張ろうと思います。
追伸
「無力感」と書きましたが、「分からない人」にいくら話して、いくら行動しても
「分からない」のは当たり前です。もう一度セオリーに戻り、2割の伝わる人に、伝えるつもりで頑張ろうと思います。
呑気なこといってられないですよね、本気で我々の仕事が子どもの未来を左右するんですから。