子どもたちの良好な人間関係づくりが必要だと感じた1週間だった。いや、みんな必要だと感じている。私が感じたのは危機感だ。
詳しいことは書けないが、いわゆる「指導」の限界を知った。例えば「いじめの何が悪いの?」という児童に何を我々教師は言葉以上に何ができるのか。大人が正しいと感じていて、子どもにそれが伝わるという前提が崩れたら何もできない。
子どもたちの人間関係づくりは急務だ。「いじめ」がないような学級の方が自分が居心地がいい、「いじめ」なんかするより、みんなで助け合っていた方が気分がいい。そんな感覚を身につける必要があるのではないか。
本当に、急がなければいけないと思う。