何かありますか?
懇談会で一番手の挙がらない質問。
時々、気を遣ってくださった方が話してくれる時もあるけど、話さないままの方もいます。
それでいいのか、と思いながらも他にいい方法が見つからずままにいました。
しかし最近、勉強会でヒントを得ました。
自分の気になることを一人ひとり書きだし、黒板など見えやすいところに貼り、自由なグループ構成の中で、そのテーマについて話したい人が話す。というやり方です。『学び合い』ぽいですね。
この方法のいいところは、参加者全員の気になることや悩みを共有することができることです。
そもそも、気になることや悩みなんて、人それぞれバラバラ。教師が話すことと、主な聞き手である保護者の方が聞きたいことにズレがあって当然です。
そんなズレを少しでも減らすよい手法だと思います。
今日行われた懇談会では、紙を配って最近気になることをいろいろ書きだして頂き、その後グループトークを行いました。私はそばで話を聞いたり、少し話をしたりしました。保護者の方がたくさん話をしていたのがよかったなと思います。やはり、保護者がたくさん話してつながるのが、一番ですね。
今年は「何かありますか?」はまだ言っていません。