『学び合い』は続けられないのでしょうか。
昨日は学級懇談会がありました。
学級閉鎖あけの懇談会だったので、人数は少なかったんですが、
たくさんお話することができたので、良かったなと思います。
その中で「『学び合い』を2年生からも続けられないのか」ということが話題になりました。
保護者の方には『学び合い』のよさがこの1年で伝わったようです。
子どもたちの関係が良くなり、進んで学習をするようになったことを実感したようです。「学校楽しい!みんなと勉強したい」と家で言っている子もいるようで、「『学び合い』っていいんだな」と思ってもらえたようです。
「なんで他のクラスの先生たちはしないんだろう?」
保護者の方の素朴な疑問が挙げられました。
そこで私は教師主導の授業が一般的であること、『学び合い』のような子どもに任せる授業のスタイルに変えるのは、簡単なことじゃないという話をしました。だから、次に担任の先生が変わった時は、その先生のやり方に合わせてほしいというお願いをしました。
でもこの保護者の疑問はもっともだなと思います。
学校の教師はなかなか自分のやり方を変えることができない。
それは私も同じです。
学校の教師に限ったことじゃないかもしれませn。
人はそんなに簡単に自分の考えや生き方を変えることができない。
でも改めて校内に『学び合い』の実践者がもう少しいてもいいんじゃないかなと
思いました。いまだに私一人というのは、私の責任でもあると思います。
保護者の方の願いに完璧に答えられるわけじゃないけど、私も職員室内で頑張りたいと思います。