大阪に行く①
大阪『学び合い』SORAの会に参加してきました。ワークショップと、お二人の実践発表、フリートークでした。地元の会以外で参加するのは初めてなので、新鮮でした。
ワークショップで、
「勤務校の同僚、学年、学校全体に取り組む状態を創り出すことで、学校全体をよりよくしていくためにどう説得していくか」という話があった時「これだ!」と思いました。まさに今考えていることで、今後の方向性が少し見えたと思いました。見えただけで、学ぶことはたくさんあるんですが、冬休みの課題にしたいと思います。
お二人の実践発表を聞いていて、いろいろなヒントを得ることができました。
<評価について>
中学校の先生だからか、「評価」について、よく話をしていました。
小学校は私の感覚ですが、「評価」に対して甘いと思います。
評価規準、評価基準のことも、確かにそうだよなあって思うことがありました。
<本当にこれが『学び合い』>
『学び合い』の実践者に共通しているのは、「自分の『学び合い』は本当に『学び合い』なのか」ということです。これは私も過去に感じていたことで、実践者の方に授業を見て、やっと安心することができました。しかし、今回答えを一つもらいました。「一人も見捨てない」という気持ちがあれば、それは『学び合い』です。なるほどなと思いました。
<一人も見捨てない>
お二人の先生は『学び合い』歴が違うからか、話していることに「深さ」のような違いがありました。あくまで感覚なので表現が難しいですが、『学び合い』を授業の方法として捉えている方と、
『学び合い』を一人も見捨てない集団をつくるための学習という捉え方をしている方では、話していることに差があるように感じました。おそらく、「一人も見捨てない」ことと『学び合い』の観をどれだけ自分の中で納得しているかどうか、そしてそれを子どもたちに語ってきたかどうかで、決まるのではないかと思います。こればかりは、何をすればいいというわけではなさそうです。でも興味があります。
<ふとしたヒント>
「システム」と「意識」を変える。
「入り込む」こと「巻き込む」こと
「女子タイプ8分類」
あえて女子と言っていたのは、女子が学級の雰囲気を作る要になることを知っているからだと思います。ああ、もっと話を聞きたかった。