若手の頃
昨日若手の先生の話を聞きました。
「どうして、そうなのかあ」と思うことばっかり。
まだまだ古い体質は残っているのかな、と。
かくいう私も若手の頃がありました。
今考えれば、好き勝手やっていたと思います。まあ大きな問題は起こさなかったですけど。
可愛くない、若手だったんだろうなあ。
私が記憶している中で、「指導」を受けたこと
・朝来たら掃除しろ→4年間し続けた。今、またしている。
・スーツで来い→新任の時は貫いた。今は、またスーツで来ている。
・ほかの先生の分もプリント印刷しろ→今もよく忘れる。
・地域行事に参加しろ→全部参加した。今は、ルールを決めて参加するかしないか決めている。
・4教科の研究会どれかに所属しろ、または勉強しろ。→していない。所属しないでよかった。
・下校時間守れ→今はかなり守っている。
・飲み会では、つぎにいけ。→初任の時は、していた。今はしていない。
・報告は「〜と思いますが、よいですか」と自分の考えをいえ→ごもっとも。
今思い出せば、色々言われていたなあと。そして、言われるたびに、嫌な気持ちになっていたと思う。
ああ、本当に自分は謙虚さのかけらもないやつだったろうなあと思います。
『学び合い』に出会い、『学び合い』実践を続けるために、反抗しないこと、衝突しないことを覚えて、
だいぶ変わったきがしますが、本質的にはあまり変わってない気がします。というか、もうあんまり言われなくなってしまった。
学校の先生って、子どもたちを管理している面が強いから、若手も同じようにしちゃうんだろうな。
子どもは言うことを聞くかもしれないけど、大人はそうもいかない。
本当は、子どもにもちゃんと納得できるようにしなけりゃいけないんだろうけど、それを気付かないでいるから、いざ若手を育てる時に同じようにしちゃうんじゃないかな、と。