見学者
今日は、あるベテラン先生の推薦で、教育実習生の方が
教室に来られました。私のクラスの『学び合い』を見るためです。
今日の朝に、「来ていいか?」と言われたたのですが、
国語と算数の『学び合い』をもともと計画していたので、
すぐに見せることができました。
おそらくとても驚いたと思います。
あまりにも違い過ぎて。
せっかくなので、いろいろと解説をしました。
本も貸しました。
とても関心をもってくれたようです。
もちろん、これで「『学び合い』をやってみよう!」とまで
思う必要はないと思いますが、「こんなものもあるんだ」と感じてもらえたら
いいなと思います。
印象に残ったやりとり。
「何か特別な教材とか準備しているんですか?」
「え、教科書のままだよ」
「まとめとかしないんですか」
「え、しないよ。その分、子どもたちに関わる時間を増やしているからね」
「それでわかるんですか?」
「まとめでもし分かるようになるんだったら、みんな100点じゃないの?」
「ああ、なるほど。」
ちなみにちょっと嬉しかったのが、ベテランの先生が推薦してくれたこと。
今まで『学び合い』のことを一回も話題にしたことがなかったのに、
『学び合い』の存在を知っていて、しかも薦めてくれたこと。
案外、理解してくれている方は、近くにいるんだと思った出来事でした。