成長
今日は、子どもたちの成長を強く、強く実感した日でした。
もうなんか、私の存在はいらなくなったな、と思いました。
子どもたちが話しあっている姿を見て強く思いました。
低学年だからこそできたのかもしれない。
この子達だからこそできたのかもしれない。
持ち上がり学年だからこそできたのかもしれない。
でも、目の前の子達は間違いなく、成長したと思います。
私が「こうしたいんだ」というクラスではなくて、
子どもたちが「こうありたいんだ」というクラスになったと思います。
そして、「自分、少し変われたかも」という実感もあります。
子どもたちに対する関わり方
子どもたちへの言葉かけの仕方
子どもたちへの見守り方
今までだったら意識してもできなかったことや
意識してなかったら全然だめってことだらけだったけど、
なんかちょっと変われた気がします。
2年前、1年前、半年前、1ヶ月前・・・
その時の自分とは違うように思います。
今までしっくりこなかったのですが、
「子どもから学ぶ」ということが少しわかった気がします。
去年の今頃は、「みんなごめんね」と思っていたけど、
今年は「みんなありがとうね」と言えそうです。
先日、畑に植えていた大根をぬきました。子どもたち、大盛り上がり。
立派な大根を見て「え、学校の畑でもこんなに太くなるの?」と驚きました。
雑草ぬきとか水やりとか、割りと大雑把な世話しかしていなかったのに、こんなに大きく成長するなんて。
大根の成長する力を感じました。
大根を例えにするのは、的外れかもしれませんが、
子どもたち、私があれこれと手をかけなくても、ぐんぐん成長していきました。
仲間たちと共に話し合う姿、太い大根のように、たくましさを感じます。
私の役目もあと少しで終わりです。