最後の懇談会
今日は、最後の懇談会がありました。
懇談会では、かなり多くの方に出席して頂きました。
最後の懇談会は、一人のひとりの保護者の方に、お話して頂き、その後私から子どもたちのことを一言ずつお話しするのが、私の中の決まりです。
まずは、一年間の感謝の言葉を述べました。
保護者の方が「見守ってくれた」からこそ、私は『学び合い』を続けることができました。保護者の方が「支えてくれた」からこそ、私は『学び合い』を進歩させることができました。自分の家庭も両立することができたのも保護者の方のおかげです。
保護者の方から『学び合い』がいかによかったか話してもらいました。
子どもたちがたくさんの友達に囲まれていると感じた。
勉強が分かるようになった。
自分で考えて行動するようになった。
毎日学校が楽しくなった。
どの保護者の方も子どもたちの成長を、クラスのよさを話して頂きました。
中には『学び合い』を学校に広めてほしい。と言う保護者の方もいました。
職場を大きく変えること、先生たちを変えることはできません。
子どもたちと保護者の方の応援があるので、できそうな気がします。
少しずつ、『学び合い』を広めていきたいです。
また、ある男性の保護者の方からは
『学び合い』は自分の課題を見つけ、それを解決するためあらゆる方法を駆使し、そしてそれを発信する。大人でもなかなか難しいことでもやり遂げていることは、本当にすごい。大人になって必要な基礎を作っていっていることが伝わりました。
という意見がありました。
このクラスの姿を見て、そこまで感じるのかと驚きました。
そして、先生のように少数派であることを自覚し、フロンティアであることの風当りが強い中、自分の方法を貫こうとしていることを応援したいといわれました。
とても勇気づけられる言葉でした。涙が出そうでした。
まだまだ私、頑張れそうです。