おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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優越感と劣等感

学生時代に本をいろいろ読んだのは、

「本を読んでる自分て、周りより優れてる」という優越感を得たいというのも目的の1つだったのかもしれない。

 

教師になってプロ教師になるためのセミナーに通ったり、本を読んだりしたのも、優越感を得たいという目的があったのかもしれない。

 

『学び合い』を、はじめて数年してから感じることは、全く優越感を感じない。

そりゃ学級は落ち着くし、学力は上がるんだけど、それは自分がすごいからじゃないし、

自分の成果じゃないから、誇れるものでもない。むしろ、もっとすごい『学び合い』学級や教師の存在を知っているからこそ、自分に足りないものは何かと考えるし、周りの先生たちが、自分に足りないものを持っていることに気づくと、劣等感ばかり感じる。

 

ただ、ネガティヴになるわけではなく、

もっと知りたい、もっと自分を高めたいと思ってるから、ポジティブな劣等感かなと思ってる。