やっと
級訓ができてきました。
「どんなクラスにしたい?」と時々子どもたちに聞いてもピンときてないようだったので、
「運動会あけくらいでいいか」くらいに思っていたのですが、運動会に向けて子どもたちのモチベーションがなかなか上がらないな、と感じていたので、改めて「どんなクラスにしたい?その過程に運動会があるよ」という話をしていました。
それから何名か子達から「級訓プロジェクト」を募り、話し合いをすることになりました。
子どもたちは輪になって、話を進めました。
すごく話が右往左往したようですが、一つにまとまったようです。それから、クラス全員を呼んで、プロジェクトの子達に経緯を伝えてもらい、さらに意見を出して、文言を決めました。
今までにない形の級訓の決め方でしたが、これでよかった話じゃないかなー、と思いました。
クラス全員でやってもどうしてもモチベーションに差があるけど、有志を募れば話しが盛り上がる。「何でもいいよ」という子もいるはずなので、提案してくれたほうがいいという子もいるでしょうし、割とスムーズだったように思います。
私が手を貸したのは、最後の文言が決まらなかった時に、まとめを言ったこと。時間の関係もあって、決めなければいけない時は決める。
それが教師の役割でもあるんじゃないかな、と思いました。
たかが級訓。されど級訓。
子どもたちにとって一つの経験と学びになったかな。あとはデザインを決めたら完成です。