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みんなちがって みんなイイ を聴きにいきました。

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工藤校長

木村元校長

齋藤校長

 

あまりにも豪華なメンバーの対談に、申込み開始と同時に申し込みをしました。

前日の北九州は半日?で締め切りになって、今日の嘉穂劇場も満員でした。

やっぱり注目されているんだな、と思います。

 

さて、対談の内容ですが、一応テーマがあるわけですけど、木村先生がズバズバ司会をして空気を作って

工藤校長が理論整然と語り、齋藤校長が最後にしっとりさせる、という2時間でした。もうちょっと齋藤先生の話を聞いてみたかったけど、時間切れ。そんなあっという間の2時間でした。

 

工藤校長の話を一部挙げると

 

・上位の目的を合意すること

・下位の目的や手段は優先順位をつけ、対話を続け上位の目的からそれないこと。

・親が悪い・教員が悪い・子どもが悪い・・・とだれかの「せい」ばかりにしている。

・それは子どもたちも同じで、当事者意識を持たせることをトレーニングすることによって、変わっていく

・与えられることだけした人間は文句をいう。

・脳神経科学の観点からみて、心理的安全と心理的危機があり、心理的に安全な時に、人は学ぶし、感情のコントロールや、判断ができる。

・「仲の良いクラス」「あいさつ運動」は、何のため。人間は仲良くなれないもの。

人は意外と動かない。言葉は伝わらない。だから対話を嫌がってはならない。

 

 

ちょっと話題とはちがったけど

・3日坊主は、異質なこと、新しいことを続けると脳が危険状態と認知する。

 そうならないためには、続けること。そして、その自分の特性を把握して、みるようにるうrこお

 

 

数年前に担任していたクラスを思い出しました。

最終的には子どもたち同士の人間環境が良好になりました。

でも、やっぱり最初にはリハビリが必要だった。

おそらく今日、工藤校長が言っていた麹町中1年のリハビリも同じようなと思います。