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成長をよろこぶ

担任した子が次の学年になって、頑張っている姿を見ると嬉しくなります。

新しく担任した子が、頑張っている姿を見ると、前の担任に話したくなります。

私はそういう人間です。

 

 

だから『学び合い』に出会ったのも必然だったのかもしれません。

『学び合い』を実践する方は、「子どもの成長を喜ぶ」ことができる人が多いと思います。

 

なぜなら、子どもたちがニコニコしながら教え合う姿がいいな、とか、全然勉強しようともしなかった子が、勉強するようになった、とか、それまで荒れていた子が変容した、とか『学び合い』実践者と話しているとそういうエピソードをよく聞きます。私が福岡の『学び合い』の会にずっとき続けてきたのも、子どもたちのそういうエピソードが素敵だからです。

 

でも、私の偏見かもしれませんが、「子どもの成長を喜べない人」も一定数いると思います。内心はどう思っているかわかりませんが、普段の言動からそうとは思えないことがよくあります。だから教師=「子どもの成長を喜べる」ではない、ということです。

 

なら、いったいどこを大事にしているんだろう、と思います。自分のパフォーマンスを披露したい人、子どもを押さえつけたい人、意識しているかどうかわかりませんが、そういう人もいておかしくない、と思います。

 

子どもたちって、大人のそういう態度をよく見ていると思います。

そして冷めた目で大人を見ていると思います。

残念ながら、それが反発だったり、荒れにつながったりすることもあると思います。

そうするとなおさら、子どもたちへの風当たりが強くなるでしょう。

 

成長を喜ぶ教師は、子どもたちにちゃんと認めてもらえると思います。

「いいね」「やったじゃん」「できたじゃん」「すごいね」そういう言葉かけは、

少しずつ子どもたち集団の中にも浸透していって、お互いにそういう声かけができるように

なると思います。

 

眠くて、文章がうまくまとめられませんでしたが、今日はここまで。