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時短運動会

時短の運動会が終了しました。

競技内容をカットしたり、短縮できるようなものは、すべて短縮しました。子どもたちの熱中症や光化学オキシダント対策であることは、一番なのですが、ちょっと別の視点から書きます。

 

 

 

この時短運動会をやってみて(おそらく多くの職員が)感じたことは

 


(結構減らせるじゃん!)

(長時間はやっぱりきつかったんだね)

 


ということに「気づいた」こと。

これはとても大きな事だと思いました。

 


今までは当たり前のようにやってたことも、本当に必要かどうか考え直すきっかけになったし、減らしてみれば案外よかったことに気づいた。

 


こう思えたのも、「変える」ことへの様々な反対意見を覚悟をしつつ「短縮する」という一歩を踏み出したことがあったからこそだと思います。

 


私自身、連休あけから、家庭訪問や研修と会議などが盛りだくさんである中で、運動会の練習・準備が業務をかなり圧迫していたことに対して、「運動会、見直さないと自分たちの首を絞めてないか」と思っていたところだったので、とてもよい機会でした。

 


運動会の見直しは、教員の業務見直しのほんの一部だとは思いますが、大きな第一歩だと思います。

 


「本当にこれ必要?減らせないの?」

「そもそも何のためにやってるの?」

 


おそらくこう問えることは、教員の業務の中にたくさんあると思います。春先に宿題のあり方について発言しましたが、先日「学力をつける方法に宿題が入っているってそもそもおかしくない?」という話題になりました。

 


「見直そう、変えよう」という動きには、かなりのパワーがいるでしょう。その動きに対して、可能な限りどんどん後押ししていきたいと思います。