働き方「改革」なんて○○だ
教員の働きすぎが問題になり「働き方改革」が求められるようになりました。
以前よりはずいぶん職員室でその言葉が浸透し「早く帰ろう」「休める時は休もう」と
いう声が聞こえるようになったと思います。
ただ、根本的な「体質」は何も変わっていないと思います。
そして、その「体質」が教員の業務を増やしていると思います。
体質というのは
「時間をかければいいものができる」
「子どもたちのために」
「○○教育は大事」
などなど。
担任時代から「意味ない」「やめよう」「なんでこんなことするの」と思うことはいっぱいあって、自分なりに減らせるものは減らしてきたけれど、やっぱり学校全体で取り組むものだからといって、付き合う羽目になることは多々ありました。
教務になったら余計にそれを感じるようになり、担任と兼務になったら尚更。
「こんなことしたって何にもならないよ・・・」と声が出そうだけど、
さすがに一生懸命やっている人にはっきりと言えない。
結局、それが「改革」できない理由なんでしょう。
ああ、働き方「改革」なんて無理だ。
おわり。