チャレンジしてますか?
僕にとって「チャレンジ」って
「あーやりたくねえけどやるかあ」とか
「これ達成したらよさそうだけど、いろいろ大変そうだなあ」とか
自分の気持ちを乗り越えて何かをやろうとすることだと思っています。
例えば「やりたくねえけどやるかあ」の例は「料理」
「これ達成したらよさそうだけど、いろいろ大変そうだなあ」は
仕事で新たな提案をする時や研修の企画などです。
どちらも然るべきときにはやりますが、いつもやっているわけではありません。
基本的には淡々と過ごしていたいし、やりすぎると自分が苦しくなるのを知っています。
だから、そんなに肩肘はらずに毎日続けられることをする、そう思っています。
私はこのように考えるので、子どもたちに対しても「チャレンジしよう」とは言いません。
だから、苦手なことに取り組んでいたり、何か新しいことに取り組もうとする子たちに
対して、心から「すげえな」と思うし、声をかけます。
もちろん、何もしなかったら本当にだらけてしまうので、
間違った問題のやり直しをしたり、うまくいかなかったことの反省をしたりすることは
促します。「せめて・・・だけはしようぜ」のように。
さて、みなさんは「チャレンジ」はしていますか。
チャレンジすることは素晴らしいし、そういう人の姿を見るとすごいなと思いますが
自分にとって苦しくなりすぎる言葉になっていないか、ふと考えてみたいものです。
また、子どもたちに言うだけ言って、自分は何もしてないことに違和感のない教師や大人でないか気をつけたいものです。周りは言動をよく見ています。