欲張りな30代小学校教員
何人かの先生が、子どもたちと楽しそうに過ごしているのを見て、
もう一度、学級担任をしたいな、と最近思うようになりました。
昨年度、教務と兼務しながらした学級担任は「大変」としか思えませんでしたが
後から思えば「いい機会だった」とも思います。
やはり、小学校の教員は学級担任だからこそ、子どもたちと信頼関係をつくることができると思います。子どもたちの成長に携わることができるし、子どもたちと喜怒哀楽を共有することができます。
私が大好きな音楽を子どもたちと共有したい!と思えば共有することができるし
私がやってみたい!と思うことは実現することができます。
子どもとの何気ない毎日の会話が楽しいですし、冗談を言って笑ってくれるのも嬉しいものです。
一方で、一度教務として学校運営を知ってしまった以上、他の方に教務を任せられない気がします。「教務動いてくれよー」と思ってしまったり「自分だったらこうするのに」と気になってしまいそうです。教務の先生にチクチク言うのも嫌だけど、自分で動いて解決することができないのもモヤモヤしそうです。
結局、僕は教務をしたい。
それなら担任はできない。
担任はしたい。
でも、教務は任せられない。
という、欲張りな30代小学校教員なようです。
それを叶えるには教務と担任を兼務することなのですが
それはそれで業務過多で大変だから、率先してやりたいとは思わないんですよね。
ひとまず今年度の1学期は教務オンリーで終われそうです。
あと少し。