ハイタッチ
先日読んだ岩瀬先生の本に、
「ノートや提出物を口頭でコメントをつけて返すこと、ハイタッチをすること」が書いてありました。簡単なことながら、意外にも今までやってこなかったことなので、早速今日からやってみることにしました。
ただ無理矢理ハイタッチするのもどうかなと思ったので、「したい子だけどうぞ」と
付け加えておきました。
するとどうでしょう。帰りの会に書く「ふりかえりジャーナル」をもって来る子たちが、とてもニコニコしながらやってきます。一人ひとり読んでコメントしながら最後にハイタッチ。テンションの高い男の子は「いえーい」と言って手を出してきますが、おとなしめの子も案外嫌がることなくそっと手を差し出してきます。
「子どもたちの手ってこんなにそれぞれなんだあ」と思いました。
そして一言ずつ
「明日もがんばろうね」と笑って言えました。
子どもたちの喜ぶ顔がちょっとだけ見れました。
たった一言のコメント。
たった一回のハイタッチ。
目を見て、肌で感じて、笑って、声をかける。
今まではノートに朱で一生懸命コメントしていたけど、
なんかそんなことよりも簡単で温かいなあと感じました。