緊張してんの?
今日は授業研。
十分に準備していたはずですが、やることがたくさんあって、
慌てていました。
何人かの子どもがそれを察知してくれて、
行動してくれました。
あまりにも私がしてほしいことだったので、
感激してしまいました。
そしていよいよ授業。
授業の前に子どもたちが聞いてきます。
「先生緊張してるの?」
「まあ、そうねえ、しているねえ」
ある子が
「先生はだって立ってて何もしないだけじゃん!」
と言いました。
「その通り!」
緊張がほぐれました。
たぶん、子どもたちの方が緊張していたんだと思います。
授業後、何人かの子たちが片付けを手伝ってくれて、帰る時
「先生、明日ファンデーションつけてきてよ」と言ってきました。
意味不明でしたが、何となく、授業が終わって達成感を表現していたのでしょう。
教室に戻った後も子どもたちはなんかにぎやかでした。悪い感じではありません。
「いやあ、君たちはすごいよ。よく頑張ったね、今日まで。先生ひとりだけではできなかった、ありがとう」
と言いました。
「じゃあ明日、先生決闘ね」
ある男の子が言いました。
以前から約束している、プロレスみたいな遊びです。
「ははは、そうだねえ。やるか!」
なんかいいなあと思いました。