起こりうる失敗とその原因
昨日夜は、今度のセミナーで発表する先生と打ち合わせをしました。
その先生から、『学び合い』に出会ってから、今に至るまでを聞きました。聞いていて、なるほど~。とか、そうなんだと思うことがたくさんありました。
特にその中でも関心があったのが『学び合い』を断念しなければいけなかった話。
その理由は、誰にでも起こりうるものでした。
『学び合い』関連の本には、①して、②して、③して、と語ることや、発信することがマニュアルのように書かれていますが、その中の一つをしなかった、またはおろそかにしていたから起こったんだと、その先生はおっしゃってました。
話を聞いて、ギクリとしました。
確かにその部分については、今現在は手を抜いていないとは思うけど、もしかしたら漏れがあるかもしれません。特に『学び合い』歴が長くなってくると、慣れに胡坐をかいて、おろそかにしてしまうおそれがあります。
著者の西川先生はよくブログ等で「本に書いてるのになあ~」とつぶやいていますが、
本当にその通り。本に書いてあることは、今まで多くの実践者たちが失敗して、その理由をさぐり考え出された対応策だということ。
私も次の年度に『学び合い』を始めるときは、もう一度ステップアップなどの本を読み返したいと思います。