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つづき

イベントを終えてすごく疲れ切ってしまうのに、「よし、イベントを企画する!」と思えるのはなぜか。それはとどのつまり「自分のため」だからだと思います。もちろん、このようなイベントを企画して、いろんな方から学ぶことはたくさんあります。今回だったら、川西先生の話を聞いて、学んだというか、自分の教育観や教育活動すべてを見直さないと・・・と思うくらいの衝撃でした。
それも含めて、自分にとっての得があるからだと思います。それは、このようなイベントを通して少しでも『学び合い』のことが広がれば、いつか自分に還ってくることがあるからです。簡単に言えば「やりやすくなる」だから「イベントを企画する」と思えるんだと思います。

 

こんなことを書くのは、以前から「なぜ『学び合い』を広げたいのか」ということをずっと考えていたからです。一番最初に思いついたのは「使命感」
教室の中でしんどい想いをしている子、子育てに悩んでいる親、職場の中でしんどい想いをしている先生、などそんな人たちに『学び合い』があれば、何か変わるのではないか、とい想いがあったからです。確かにこのような「使命感」は、行動するエネルギーになるのですが、なんといっても「負」のエネルギーのように感じています。いつの間にか「『学び合い』だったらうまくいくのに…」とか「そんな方法だからよくないんじゃないの」という発想が生まれてきます。それじゃあ、なおさら広まらない、考えなおすようにしました。

 

このような想いがないわけではないですが、どちらかというと「希望」とか「勇気」とかそんなワードの方がいいんじゃないかな、と思うようになりました。