仲間
同じ目標に向かって、互いの得意なことをいかし、苦手なことを補いながら、(一時的に)1つの方向に向かう。
部活とかスポーツクラブとか、ある程度目標がはっきりしている集団に集まってくる人たちを、同じ方向に向かせるのは、もちろん簡単ではないけれど、できないことはないと思います。
でも目標があって集まったわけではない教室の子どもたちを(1つのことだけでも)同じ方向に向かせるって、やっぱり難しいだろうなと思います。なんらかの力学が必要だし、合意形成が必要だし、何度も失敗を繰り返していくものだと思います。
そして大人。これはまた難しいことだろうな。
例えば職員室の先生たちを(一時的)に同じ方向を向かわせるのは行事とかならできるけど、それは行事の達成が目的で、終わってしまったらまたそれぞれ違う方向を向いてしまう。
別にそれで問題なければ、誰も同じ方向向こうとなんて思わないし、しようとしたら、反発だって生まれる。そりゃそうだ。
でも今私は大人になってみて、1つの目標に向かう仲間になっていることを感じています。それは、『学び合い』の会です。