朝、思い立って博多駅へ車を走らせました。
不思議なもので、理屈よりも感覚が先行しました。
別に何かの言葉をかけたいわけでも、かけてほしいわけでもなく
見送りにいく。それだけで行動していました。
新幹線の出発時刻15分前に着いたものの、会えず。
来たという事実だけでいいや、と思っていたら
出発のベルと同時に、お世話になった方を見つける。
びっくり。
幸い、出発前のベルだったので、少し時間があり、握手を交わして見送ることができた。
不思議な体験をしました。
そして、思いました。
人生には偶然のような出会いがあって、それがパズルのように組み合わさって今に至る。
その出会いがなければ、絶対に今はない、という出会いがこの5年間にある。
もちろん、その出会いは自分から行動したからでもあるけど、
「たまたま」というものも多い。
一期一会とか、人との出会いを大切にとか
なんか聞こえのいい言葉だと思っていた時もあったけど、
今では本当にこれらの言葉の重みを身をもって経験している。
だからこそ、「もういいや」と思っていたフォーラムの振り返りを書こうと思った。
フォーラムに至るまで、多くの出会いがあり、その出会いが私を実行委員長へと導き、
フォーラムを開催することができた。
私を「実行委員長」にしたからこそ、福岡フォーラムがうまれて、実現した。
私の頑張りとか、努力とか、そういうものではなくて、出会いの中のストーリーがある。
ならば、書いてみよう。どう思われようとも。