今日は卒業式でした。
淡々と自分の仕事をこなして、淡々と終えました。
もちろん、卒業生の子たちには、「おめでとう」と声をかけたし
保護者の方にも「おめでとうございます」と声をかけました。
それも仕事というか、礼儀だと思っています。
でも、心の内はそんなに高まりはありません。
今年の卒業生は担任をしたわけでもなく、関わりが深い子が多くいるわけでもありません。「思い入れ」が少ない学年です。
そういう年は私はドライです。感情の高まりはありません。
式の間、周りを見ていると涙を流している方を見かけました。
よくよく考えると、あまり今年の子たちに関わりの少ない子たちです。
なんで涙が出るんだろう・・・あくまでも予想なんですが、卒業式とか子どもの成長とかそういうことを考えるだけで涙が出てくるんだろうな、と思います。共感能力が高い、とも言えるのでしょうか。すごいなと思います。
そういえば、卒業式で涙を抑えられなかったのは、最初に持った6年生でした。何で涙が出たか、イマイチ説明できなかったのですが、心の高まりがありました。多分歌の影響です。歌って、すごい。
それ以来、卒業式で涙を流すことはありません。
ドライだなあと思いますが、出ないものは出ない。
さて、次涙を流す時はくるのでしょうか。ドライ君。