教育観
高学年6クラスを担当することになり、それぞれのクラスの違いを感じて新鮮です。
同じことを話しても反応するクラスもあれば、しないクラスもある。
同じことを取り組んでも、ガンガン進むクラスもあれば、そうでないクラスもある。
まだ、学校が始まって1ヶ月くらいだから、各担任の先生の「カラー」みたいなものは
ないのかと思っていたけど、案外ありそう。
教室の机の配置とか、物の準備、時間の守り方、話の聞き方・・・結構違う。
きっとこの1ヶ月で担任の先生たちがどんなことを大事にしてきたか、が現れ始めているんだと思います。
昨年度から感じてはいたことだったけど、今年度も同じような私の教育観とは異なる話が、
職員室で聞こえてきます。私にとっては「それ、変だな」と思うことでも、一部の先生たちにとっては、そんなに変ではない、というかそれが正しいんだと思います。一度、子どもたちにどう思っているのか聞いてみたいところだけど、やめておこう。もしかしたら、私にとって「正しい」と思っていることが、子どもたちにとっては「何それ?」かもしれないしね。
まあ、私が子どもなら居心地は悪いだろうし、我が子は絶対に持ってもらいたくないな、と思うけどね。何で見抜かないんだろ、子どもも親も。
結局、子どもに学ぶことができるかどうか、何だろうな。
自分を否定して、変われるかどうかなんだろうな。
それが何年生担当であろうが、どんな子であろうが。