おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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自分のフィールド

学生時代、居酒屋に勤めている時期がありました。

仕事が体に合わず、体調崩してしまったので、ほどなくして辞めましたが

今思えば色々といい経験をしたな、とも思います。その一つが、夜中の懇親会です。

 

 

その居酒屋は規模の大きい居酒屋だったので、懇親会が行われる時は、30人〜40人近くが集まりました。そして、全員が集まれるように、お店が閉店してから行うので、

夜中の0時から朝の5時までというのが常でした。

 

私はいわゆる「オール」というのが元々苦手で、日をまたぐときは、酔い潰れたメンバーと一緒に途中で寝てしまうことが多かったのですが、その会は0時スタートなので、寝る人などおらず、眠気に耐えながら5時まで頑張っていました。

 

また、何よりその会でしんどいのが「誰とも話が続かない」ということでした。

 

私は教員養成系の学校に通っていたので、その学校に通う人たちはだいたい同じようなタイプの人たちが集まっていたと思います。だから、話も合うし、一緒にいて居心地がよかったです。

 

しかし、その居酒屋のお店に働いていたのは、大学生、専門学生、フリーター、正社員など様々な人たちです。外見が全然ちがって「え、どなたですか?」と思うような人や、タバコをプカプカふかしている人、仕事中もあんまり話したことがない人もいました。私は地味な格好ですし、タバコをすいません。いわゆるイケメンでもないし、話題も豊富ではないので、輪に入れず、すみっこの方で一人になっていることがほとんどでした。

 

時々気を遣って、よく話す同僚が話しかけてくれることもありましたが、眠気もあってそんなに話が続かない。熱心に誘われるので、だいたい参加していましたが、毎回同じ感じ。そのうち「自分はこの場には合わないな」と感じるようになり、体調不良もあって、辞めることになりました。

 

それから、自分のフィールドである同じ学校の人たちとつるむことが増えましたが、

「この学校の人たちと過ごすのは居心地はいいけど、もっと新しいつながりを作りたい」と思い、新たな一歩を踏み出したい、と思い一つのチャレンジをしてみました。

 

それは「バーに行く」です。