心がけ
感謝の言葉を述べること
敬意を持って接すること
当たり前のようなことだと思いますが「できない」「しない」大人たちがいます。
保護者しかり、教員しかりです。
教員なら子どもたちにそのようなことを教える機会が
道徳の授業に止まらず、たくさんあると思うのですが、
「しない」ということが起こるのか不思議で仕方ありません。
保護者も「学校がしてくれて当たり前」と思っている方が増えたのではないかと思います。
何度か学校が変わったから、一概には言えませんが、少し前は何かしらにつけて感謝の言葉を述べたり、
年齢に関係なく敬意を持って接する方が結構いました。
僕自身は
感謝の言葉を述べること
敬意を持って接することは
意図的にしている部分が結構あります。
そうした方が自分にとって「得」だからです。
時間はかかりますが、そのように行動した方が、自分が集団の中で居心地がよくなります。
ただ、最近まで「できない」「しない」大人たちに対して、イライラすることがありました。
これはもう、自分の心がけを他人に押し付けているからこそ起こるのだと思います。
「〜して当然でしょ」という考え方が僕の中に強くあって、それが離れないからイライラするんだと思います。
ここ最近は、少し考え方が変わってきて
感謝の言葉を述べない人、敬意を持って接しない人に対して
「残念だなあ」「かわいそうだな」と思うようにしました。
なぜならたったそれだけのことで、周りと距離ができてしまったり、信頼されなくなってしまうことに
気づかない、あえてしない、ことが浅はかだからです。
もちろん、なーんにも一言もないとイラッとしますが、それは一瞬だけ。あとはスルー。
自分のことだけ考える。それがいい生き方だと思っています。