ふれ合い
元々かもしれませんし、最近かもしれませんが、私、子どもたちと積極的に触れ合おうとはしていません。
元々得意な方でないのかもしれませんが、
子どもたちは、子ども同士で仲良く遊んで、関わっていたらそれでいいし、
教師の私がそこに入り込むと、何か崩してしまいそうだなと思うからです。
そんなこと言っておきながら、週3回は子どもたちと外で遊んでますし、
給食は一緒に食べてます。
全部、子どもたちが私を誘ってくれるからです。
4時間目が終わったら、毎日私の席を競ってじゃんけん大会。
昼休みになったら、職員室に子どもたちが声をかけにきます。
ありがたいかぎりです。
今日もしかめっ面してたんだろうなあ、、とか反省したら、
子どもたちの何人かがふざけたことを言って笑わせてくれます。
3学期から続けている「ハイタッチ」。
すごく抵抗があったんですが、続けてみると不思議なもので、
気持ちが緩みます。
明日は午後から出張があります。
「明日先生いないので、よろしくね~」というと
「えー」「やだなー」という声がたくさんあがりました。
もちろん、この「えー」は総意ではないでしょうが、何を示しているのでしょうか。
このクラスは担任がいなくてもほとんど成り立っていて、私なんてしかめっ面の、あまり必要のない存在なはずなのに、「やったー」じゃなくて「えー」というのは何なんでしょう。
子どもたちにとって、私ってどんな存在なんだろうな。
よくわかりません。
少なくとも、子どもたちに支えられています。私。