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『学び合い』中級者

 8月の上旬に2冊の本が出版されました。

 

 

どちらの本も購入して読みました。

西川先生は「学び合いの中級者向け」とブログで仰っていました。

私は『学び合い』においてどれだけのレベルなのだろうか…。

 

読んでみて感じたことは、ネットで公開されている「手引き書」に近いなと感じました。「ルーツ編」に書かれている、『学び合い』がうまれるまでの経緯や、「授業づくり改革編」に書かれている「『学び合い』実践で生じる疑問」はより具体的に書かれています。

 

2冊を読みながら、いくつかメモをしていきました。

考え方のズレや、自分の実践の足りていない点、など結構あぶりだすことができました。これからの実践に生かせると思います。

 

西川先生はよく「職員室」を例に挙げています。

例えば「運動会の行進曲をどうするか、職員会で決めますか?担当が決めて、あったとしても全体の確認」

確かに子どもたちが全体に発表することって、職員室におきかえると違和感があるよなあ…。おそらくそのような「違和感」のあることを、あたかも当然のように私たちは行っているんじゃないかなと思うと同時に、これから子どもたちに実践することを常に、職員室と置き換えて考えると判断がつきやすいなと思いました。

 

 

さて、私は『学び合い』中級者といえるのでしょうか。

それはわかりません。少なくとも、私よりももっともっとすごい『学び合い』の実践者をたくさん知っていますので、私はまだまだ頑張らないといけない立場です。