視点を変えて
改めて、『学び合い』の基本にかえってみる。
『学び合い』における教師の「褒める」は「可視化」だと考えています。
「この教師は何を『よい』と考えているのか」子どもたちに気付いてもらうためです。
目標にも近いのかもしれません。
しかし、これは気をつけなければならないことがあって、
個をほめていると、ムラがでること。
だから集団をほめるようにすることが肝心です。
もう一点は「感謝、感動を伝える」ことです。
これはテクニックでもない気がします。
本当にそう思っていないと子どもに見透かされるから。
やはり思うことは「こうなってほしい」と思うことの7割くらいが見られたら、
肯定的にかかわる必要があると思います。ほめるかもしれないし、感謝かもしれない。
こう分かっていて、何度も失敗してきているんですけどね。